虎投の先発に太陽、ダーウィンが名乗り
さすが投手王国。虎投の牙城(がじょう)は簡単に崩れたりしない。福原が腰痛で右の先発が手薄になるかと心配されたが、その穴を埋めてくれそうな投手が1日に2人も出現だ。1軍オープン戦で太陽(26)、2軍教育リーグでダーウィン・クビアン(33)が先発候補に名乗りをあげた。
太陽はヤクルト戦2番手で登板。4、5回は140キロ中盤の力強いストレートで無失点に抑えた。続く6回、リグスに2ランを浴びた後、力みから失速する場面もあったが結局4回6安打2失点。「(球が)高かったです。力みまくりました」。2軍から呼び寄せられての大事なお披露目。失点ショックからバランスを崩してしまった点以外は十分、合格点の内容だった。
ダーウィンは鳴尾浜球場で行われたサーパス神戸戦に先発。こちらは5回2安打無失点。7奪三振の力投の報告を受けた久保投手コーチも満足げ。「良くなってます。非常に良くなってますよ」と繰り返した。岡田監督も「先発の候補は候補よ。(スペンサーの故障で)外国人枠の心配もなくなったし、うまいことどこかで使えればいい」と話した。
オープン戦も中盤。主力の調整登板がめじろ押しのため、今後も両投手は1、2軍を行き来しての調整となる見込みだが、キッチリ好印象を残した。杉山、オクスプリングらの状況次第では逆転ローテーション入りの可能性も十分。故障者が出ても虎投には二の矢、三の矢が用意されている。【片山善弘】
[2006/3/12/10:13 紙面から]
写真=教育リーグサーパス戦に先発したダーウィンは5回を7奪三振と好投をみせた
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