井川、OP戦初先発成果上々3回0封
<オープン戦:阪神5−2巨人>◇12日◇甲子園
阪神井川がオープン戦初先発で貫録の投球を見せた。本拠地での巨人戦と言えども、あくまで調整の場。初回に走者を背負うと、新しいクイック投法を試した。グラブを静止できず、ボークを取られたが、オープン戦だからできるチャレンジだった。この他にもカーブでカウントを取るなど目的意識を持って3回を投げた。「バッターとの感覚やいろんな球種を試した。順調に来ているんじゃないですか」。試行錯誤の中で3安打されたが、慌てることなく無失点に抑えた。
20勝して優勝に貢献した03年と似た光景だった。3月のオープン戦で巨人と対戦。降雨コールドと悪天候の中で中継ぎ登板し、2回を0封。12日も試合前に雨が降っていた。久保投手コーチは「この天気だし、マウンドも悪い。井川のときは投げる条件が悪いなあ。でもまずまずでしょう」と苦笑い。3年前の栄光の跡をなぞるように、井川が5年連続の開幕投手へ調整を進めていく。
[2006/3/13/09:20 紙面から]
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