赤松、先発出場で3安打!あるゾ開幕1軍
<オープン戦:阪神4−4巨人>◇13日◇岐阜
もう1人の「レッド」が大暴れだ。阪神赤松真人外野手(23)が「1番中堅」で先発出場し、猛打賞をマークした。今季初の1軍戦出場でインパクト十分のスタートを切った。初回、巨人先発野口のカーブを迷いなく振り切り、中前へ。先制機を築いた。
「すんなり入っていけました。2軍でやっていたことをやろうと思った。ボクにはストライクをどんどん取ってくる。追い込まれる前に早め早めに打たないと」
5回には逆風を切り裂く右中間三塁打でチャンスメーク。9回にも右前にはじき返した。成長株の働きには岡田監督も笑顔だ。
「赤星を休ませるつもりやったし、相手が左投手やから使った。キャンプでアクシデントがあったけど、ファームで頑張っているからチャンスがあるんや」
沖縄・宜野座キャンプで右足甲を痛めて2軍落ち。3月4日の教育リーグ中日戦から、実戦復帰していた。急ピッチで戦列に戻り、代役出場のチャンスを生かした。
それでも表情は浮かない。バスに乗り込む直前、反省が口を突いた。「ユニホームの緑色(に染まっているのが)が悔やまれる…」。6回、ディロンの打球にダイビングキャッチを試みたが後逸。失点のきっかけを作ってしまった。7回も同じプレーを繰り返し、守備での「失態」を猛省。それでも周囲に与える印象は十分だ。「チャンスをもらえれば、どんどん頑張っていきたい」。開幕1軍入りする可能性もある。【酒井俊作】
[2006/3/14/14:31 紙面から]
写真=6回裏、ディロンの中前への打球に赤松が食らいつくも捕れず二塁打となる
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