喜田、痛烈二塁打で開幕1軍アピール
<オープン戦:西武3−0阪神>◇15日◇インボイス西武
阪神喜田剛内野手(26)が15日、「8番一塁」で先発出場したオープン戦の西武戦(インボイス西武)で開幕1軍入りを猛アピールした。3回無死。西武先発涌井の変化球をたたき、乾いた打球音をドーム内に響かせた。強烈なライナーで右翼の頭を越える二塁打。思い切りのいい打撃を見せ首脳陣に存在感を示した。
「あんなに伸びると思わなかったです。1本出て、良かった。ためて対応できましたね」
春季キャンプは1軍スタート。だが練習試合など6試合で20打数3安打、打率1割5分の惨状で脱落した。昨季、2軍でしのぎを削った林や赤松が実戦でアピールするなか、出遅れていた。それでも9日ソフトバンク戦で先制適時二塁打を放って以来のオープン戦出場で、また結果を出し、開幕1軍に1歩近づいた。
岡田監督も喜田の成長を認めた。「沖縄ではあまりにボール球を振りすぎていた。見極めて、いいスイングができている。そうじゃなきゃ(1軍に)呼ばないよ」。
ベテラン片岡らと、左の代打の役割を賭けて、争うことになる。「チャンスは少ないから、アピールしないとね」。昨季、2軍でリーグトップの21本塁打を放った喜田がひと振りに魂をこめる。【酒井俊作】
[2006/3/16/09:18 紙面から]
写真=3回表、喜田は右中間へ二塁打を放つ。投手涌井
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