岡田監督「広島ブラウン野球」にメス
さて、お得意様はどう変わりましたかな。阪神岡田監督が17日からオープン戦では異例の広島3連戦(松山、高松、倉敷)で、新生カープに注目する。昨季16勝6敗と大きく勝ち越した相手だけに、ブラウン監督を迎えてチームカラーがどう変わったかをチェックする。
「探るも何も、新戦力は外国人投手(ダグラス)くらいやろ。(開幕2カード目の対戦で)投げてくるかどうかも分からんし。まあブラウン監督に代わって、野球が変わるのは間違いない。その辺りやな」
松山に移動する東京・羽田空港で話した。同じく新監督の古田ヤクルトと対戦する前日の10日には「新戦力を見ておきたい」と解析に力を入れた。12、13日の巨人との連戦では、新加入投手との対戦を収穫に挙げた。だが選手個々の力量をほぼ把握している広島の場合は着目点が違った。メスを入れるのは「ブラウン野球」だ。
「2番に前田? そういう攻撃をしてくるんちゃう。力のある選手を上位に並べるということやろ」と攻撃型オーダーに興味を示した。「簡単にバントをしないというかな。監督もコーチも(狭い)広島市民球場を見たらそう考えるんやろ」と打力を押し出す気配に敏感に反応した。
長距離砲として売り出し中の栗原に関しても「オレが(2軍監督時代に)ファームのオールスターで4番に選んだんや(02年、長野)。力みまくって4タコ(4打席凡退)やったけどな。素材のよさは分かっていたよ」という。公式戦では開幕2カード目(4月4日から広島)で対戦。攻撃型ブラウンカープの突破口を、前哨戦でつかみ取る。【町田達彦】
[2006/3/17/08:59 紙面から]
写真=広島とのオープン戦に備えて松山入りした岡田監督
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