岡田監督が反省、下柳被弾オレのせい?
<オープン戦:阪神5−3広島>◇18日◇高松
シモよ、スマン…。阪神岡田監督が試合後、なぜか反省しきり? だった。この日の広島戦に先発した下柳が4回3失点。2本塁打を浴びてしまったが“オレが相手を乗せてもうたかな”とばかりバツが悪そうに頭をかいた。
「不用意やったな。しかし栗原がうまかったんちゃうか。ええ気持ちで振っとったし、ちょっとホメすぎたな」
初回の嶋の2ランに続き、売り出し中の栗原に豪快な左中間ソロを叩き込まれたのは4回。初球スライダーを豪快にフルスイングされた。この広島戦を控えた16日の移動日に岡田監督は栗原の潜在能力を評価し、「当然、出てくる選手よ。オレがジュニア・オールスターで4番にしたんやからな」と要注意マークをつけていた。ただ、こんな敵将のコメントが若きスラッガーを調子づかせてもおかしくない。昨年の最多勝左腕に臆せず向かっていったシーンに自身の言葉を反省したのだ。
もっとも雨でぬかるんだこの日のマウンド状態を考えれば下柳の調整自体に不安はない。「マウンド? 関係ない。何もなし」といつも通り交わした下柳に代わって久保投手コーチは「体調もいいし、準備も心構えもしっかりしている」と太鼓判を押す。開幕2カード目の4月4日の広島戦で当たる可能性も。岡田監督は「今日は(捕手が)浅井やったし本番では攻め方も違ってくるやろう」とベテランの力を信頼していた。【吉富康雄】
[2006/3/19/09:50 紙面から]
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