このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 大阪 > Jリーグ関西 > ニュース


大阪メニュー

G大阪家長サテライトから4戦ぶりベンチ

ミニゲームで軽快な動きを見せるG大阪MF家長昭博(手前)(撮影・奥田泰也)
ミニゲームで軽快な動きを見せるG大阪MF家長昭博(手前)(撮影・奥田泰也)

 G大阪の「和製メッシ」に汚名返上のチャンスが与えられた。30日、ホームで新潟戦に臨むG大阪は29日、吹田市内のグラウンドで調整。西野監督の愛のムチでサテライト落ちしていたMF家長昭博(20)が4試合ぶりにベンチ入りすることが決まった。想定外だった? 家長は試合前日泊の準備をしておらず、急きょ同僚からレンタルし、パンツはコンビニで調達。浦和から首位を奪い返す活躍を誓った。

 サテライトの練習に備えて、クラブハウスに入った家長に「サプライズ」が待っていた。掲示板に、新潟戦のベンチ入りメンバーに自身の背番号14があった。「ビックリした。(前泊の)準備も持ってきてなかったんで」。戸惑いは一瞬、すぐにやる気がこみ上げた。同僚からスリッパやチームの移動用スウェットを調達。「パンツ? コンビニとかでなんとかなりますから」と声を弾ませた。

 北京五輪のエース候補で西野監督は「トップパフォーマンスはメッシ(バルセロナ)より上」と高く評価するからこそ、試練を与えていた。元々、ボールを持っていないときの動きに課題があり、夏場の連戦で運動量が落ち、それが顕著になった。「状態が整わない中でも戦えなければ」と西野監督は厳しい目を向けた。

 8月5日のA3・蔚山現代戦で見切られ、翌日に強制帰阪させられた。12日の京都戦で1度はベンチ復帰も、その後は再びサテライトに降格。23日の広島戦は前日のベンチ入りメンバーの練習に参加させながら「今のままじゃ、連れて行けない」と再び突き放された。今回もサテライトでの調整を覚悟していた家長にとっては、想定外のベンチ復帰だった。西野監督は「(家長に代わった左MFの)前田が悪いわけでもないし、代えるつもりはない」と、あくまでベンチ要員としながらも、実戦で失地回復のチャンスを与える方針だ。

 「自分のやれることをしっかりやりたい。トップの試合に出て、結果を出してナンボ。そのために練習をしている」。高校3年でデビュー戦初得点を決めた新潟を相手に、和製メッシががむしゃらにピッチを駆け回る。【西尾雅治】

[2006年8月30日9時39分 紙面から]

関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー



このページの先頭へ