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G大阪再奪首!マグ様&播戸で3発/J1

- 前半、MF遠藤(右)は自分のFKからゴールを決めたFW播戸とパフォーマンス(撮影・前岡正明)
<J1:G大阪3-0新潟>◇第21節◇30日◇万博
G大阪は8月の万博で今年も負けなかった。FWマグノ・アウベス(30)が2発、FW播戸竜二(27)が2戦連発と2トップの活躍で苦手とする新潟を一蹴。DF山口の負傷離脱もチーム力を見せつけ、3試合ぶり完封の3-0快勝劇で、再び首位に返り咲いた。G大阪は97年の広島戦から8月のホーム万博で15連勝となった。
万博の名物は太陽の塔だけじゃない。ホーム万博で8月の試合となれば、G大阪は負けない。苦手新潟を迎えても、3-0の完封勝ち。97年の広島戦から、「8月万博」の連勝を15に伸ばし、前節浦和に明け渡した首位の座を再び奪い返した。
夏男・播戸が燃えた。前半41分、日本代表に選出されたMF遠藤からの左FKを頭で合わせ、チーム通算800ゴール。通算50点を決めた前節名古屋戦からの連弾で、ここ9戦8発の荒稼ぎだ。同17分にはFWマグノ・アウベスの先制弾につなげる絶妙スルーで演出した。それでも笑顔はない。「1点取ったけど、それ以外はよくなかった。(後半22分での)交代も仕方がない。ヤバイっしょ。ピンチや」。控え層の突き上げに危機感さえ口にする播戸の存在が、G大阪の強さを物語っている。
2得点のマグノ・アウベスもハットトリックのチャンスを逃したことを反省した。「うれしいけど、もっとやらなきゃダメ」。29日の練習後、クールダウンしていたDF宮本に近寄り、英語、日本語、ポルトガル語とゼスチャーで2人だけで30分間話し込んだ。「日本人同士で話し合う習慣が少ないんじゃないか」と訴えた。宮本も「もっとチームを1つにしたいみたい。熱いんです」と共感する。
どん欲な選手たちの気持ちの歯車かかみ合い、西野監督も手ごたえを口にする。「自分のプラン以上の勝ち点を取っている。試合のコントロールは成長している」。優等生のG大阪は連戦という夏の「宿題」もやり終えた。【西尾雅治】
[2006年8月31日9時50分 紙面から]
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