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G大阪二川Jで出直す!ダービー出場意欲

- 日本代表遠征からG大阪に合流したMF二川
G大阪の日本代表MF二川孝広(26)が悔しさをバネに出直しを誓った。9日のC大阪戦(万博)に向け、8日の全体練習に合流、フルメニューをこなした。代表初招集されたアジア杯予選の西アジア遠征は2試合とも出番なし。西野監督は起用を試合当日に決める方針だが、やる気に満ちた司令塔は「次は出られるようにJで頑張る」。帰国から中2日の強行日程で、大阪ダービーから再挑戦する。
日本代表の肩書きだけで満足できるはずもない。7日夜に西アジア遠征から帰国した二川はこの日、大阪に戻って全体練習をフルにこなした。「いつからでもいけるという気持ちでいる」。強行日程の疲労より、悔しさを発散したい。前売り完売の大阪ダービーがその舞台だ。
3日サウジアラビア戦はベンチ外。6日イエメン戦は前日まで先発組だったが、本番は控え。出番はなかった。「プレッシャーもあったし、ホッとした部分もある」。控えめな男らしい一面ものぞかせたが、本音はもちろん「出たい気持ちはあった」。出番なしの悔しさは発奮材料に変える。「力が足りなかったということ。次は出られるようにJで頑張っていきたい」。リーグ首位を支える司令塔に火がついた。
佐野泉社長(62)も二川の変身ぶりに驚いた。練習前、遠藤、加地と3人で帰国報告に出向いたが「いつもなら笑っているだけなのに、普通にしゃべっていた。代表に行って意識が変わったんじゃないか」と明かす。プレーでも変身を遂げるつもりだ。「パスを出して常に動く。追い越す動きをしないといけない。G大阪でも? そうですね」。遠征中にオシム監督から直接指導も受けた財産を生かすことが再アピールにもなる。
西野監督は、2試合フル出場した遠藤、加地だけでなく二川の起用もコンディションを見極め、試合当日に決めるという。「できれば回避してあげたい」という指揮官の思いを覆し、背番号10はピッチを駆け回るつもりだ。【西尾雅治】
[2006年9月9日9時46分 紙面から]
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