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G大阪橋本、代表予備登録に入っていた

- 練習場を後にするG大阪MF橋本
G大阪MF橋本英郎(27)がアジア杯予選の予備登録メンバー入りしていることが24日、分かった。関係者によると、すでに日本協会のパスポート照会を済ませており、オシムジャパン候補に浮上している。橋本は運動量豊富なボランチで、リーグ連覇に目指すG大阪の中盤を支え、首位キープに貢献している。99年同期入団の絶好調男FW播戸とともに、初の日本代表入りも視野に入ってきた。
首位キープの要因は、大爆発中のFW播戸だけじゃない。「縁の下の力持ち」が、アジア杯予選の予備登録を終えていた。今季19試合に出場しチームの攻撃陣を中盤の底から支える橋本が、頭脳派ボランチとしてオシムジャパン入りする可能性が出てきた。
オシム監督好みの「水を運ぶ人」だ。豊富な運動量で相手の攻撃の芽をつむ守備的MF。リーグ初制覇した昨季は西野監督をして「陰のMVP」と言わしめた。今季も左肩脱臼を乗り越えて、活躍している。
戦術眼にも優れている。16日大分戦から導入した新布陣4-4-2ではMF明神とのダブルボランチで果敢な攻め上がりも披露。「二川と遠藤のマークをひきはがすために、フリーランニングを心がけている。監督に言われたわけじゃないけど、自分の判断。臨機応変にやりたい」という。状況判断に優れ、労をいとわぬプレースタイルはオシムが求める「考えて走る」サッカーに適合する。
コツコツ実績を重ねてきた。G大阪ユース出身。99年のトップ昇格と同時に大阪市立大経済学部に入学し、2部練習の日以外は大学に通って04年に卒業。「文武両道」を実践し、今季はゲーム副主将を担う。
橋本は、播戸の大ブレークに「バンは(チーム内競争の)危機感があるからやれている。自分も危機感を持ってやっている」と刺激を受けている。これからリーグでも注目を集める存在になりそうだ。【益田一弘】
[2006年9月25日9時32分 紙面から]
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