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G大阪二川に新兵器、高反発スパイク投入

- 練習で軽快なステップを踏むG大阪MF二川(撮影・奥田泰也)
G大阪MF二川孝広(26)が日本代表定着へ、新兵器を投入する。「ゴールの奪える司令塔」に変身するため、シュートを意識。つま先部分などに改良を加えた「高反発スパイク」を発注していたことが26日、判明した。10月4日日本代表のガーナ戦を見据え、同1日の甲府戦(小瀬)から導入する予定。足元を固め、代表デビューから一気に勝負をかける。
こだわりは2ミリでも、二川の変身願望は大きかった。ゴールの取れる司令塔になりたい-。前回、初招集された日本代表西アジア遠征から帰国すると、契約メーカー「アンブロ」社に新兵器の開発を依頼。シュート力アップをテーマにしたニュースパイクが、このほど完成し、27日にも届くことになった。
つま先を覆う部分の表面のカンガルー革の厚さを3ミリから5ミリに変更。足底部分には、グラスファイバーのソールを貼り付ける。この2点の改良を加えることで、反発力がアップ。強いシュートを打つ手助けになるという。昨年の左MFから司令塔に復帰した今季は、すでに03年に並ぶ自己最多5得点。アシスト役だけでは終わらない姿勢が数字に表れている。
西アジア遠征2試合はピッチに立つことはできなかった。だが、オシムジャパンの一員としての経験が、控えめだった男の意識を変えた。ガーナ戦の招集メンバー発表前、最後の試合となる甲府戦に向け練習再開したこの日、二川は「チャンスがあれば試合に出たい。チームで結果を残すことが選ばれる条件。チームでしっかり力を出せるようにやりたい」と力を込めた。
西野監督も背番号10の変ぼうぶりに目を細める。「自信をつけて帰ってきた。自分をアピールする意識が強くなっている」。もっとも、スパイクの色は以前、指揮官から冷やかされた白赤ではなく白青を予定。甲府戦から導入する新スパイクで二川が飛躍へのステップを踏む。【西尾雅治】
[2006年9月27日9時50分 紙面から]
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