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G大阪播戸病院直行、右足首負傷/天皇杯
<天皇杯:G大阪2-1湘南>◇4回戦◇4日◇万博
G大阪の日本代表FW播戸竜二(27)が4日、天皇杯4回戦の湘南戦で右足首を負傷、試合後に茨木市内の病院に直行してMRI検査を受けた。リーグ戦の次節鹿島戦(11日)の出場は微妙な状況だ。MF明神智和(28)も同日、右太ももを痛め、検査を受けた。ウイルス性肝炎で今季中の復帰が絶望的なMF遠藤保仁(26)に続き、主力勢の故障者続出。首位浦和を追うリーグ残り5戦の正念場を前に、G大阪に暗雲が漂ってきた。
G大阪を不安が襲った。右足首を負傷した播戸が試合後、病院に直行した。西野監督は会見で「播戸、明神が離脱した。2人の状態が心配です。今はMRIを撮りに病院の方へ行かせました」と表情を曇らせた。明神も右太ももを負傷した。相次ぐ主力の負傷。J2相手の天皇杯初戦で、思わぬ落とし穴が待っていた。
アクシデントは前半11分に起きた。中央付近で播戸が相手選手と軽く接触して転倒。右足首をひねった。苦痛で顔をゆがめながら担架で外に運び出され、3分後にピッチに戻った。闘争心が持ち味の播戸らしく、プレーを続行したが本来の切れ味は見られず、前半だけで途中交代した。その後ロッカールームで応急処置を受け、試合後は取材通路に姿を見せることなくすぐに病院に向かった。
柳田チームドクターは「ねん挫で、強い痛みが足の外側と後ろ側にある。次(の試合)に向けての(出場できるかの)可能性を探るために(病院に)行った」と説明。岩城トレーナーも「歩行はできるが(足の)内部の検査をしてみないと何とも言えない」と話した。11日の次節鹿島戦の出場は微妙。最悪の場合、日本代表として臨む15日のアジア杯予選サウジアラビア戦出場も難しくなる。
苦境に立たされた。ウイルス性肝炎で今季中の復帰が絶望的な遠藤に加え、播戸と明神までも負傷。途中出場したマグノ・アウベスも10月29日清水戦で右内転筋を痛めており、万全ではない。西野監督は「残りのJにどう入れるかが大事だが…」。首位浦和とはリーグ残り5試合で勝ち点3差。G大阪が不安を抱えたまま、逆転Vを目指す正念場に臨むことになる。【益子浩一】
[2006年11月5日9時31分 紙面から]
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