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C大阪森島寛、全治4週間…今季絶望的

- 左ふくらはぎを痛めた森島。残留争いが正念場を迎えるチームには大きな痛手だ(撮影・前岡正明)
モリシが今季絶望的となり、J1残留を目指すC大阪が窮地に追い込まれた。クラブは8日、MF森島寛晃(34)が左下腿(かたい)三頭筋肉離れで全治4週間と発表。前日7日の練習中に負傷し、この日大阪市内の病院で診断された。MFゼ・カルロスは左太もも痛で別メニュー、MF古橋は出場停止と、11日の磐田戦(長居2)はレギュラー3人を欠く可能性が高い。特に精神的支柱の森島寛の離脱はチームの士気にも影響を及ぼしかねなず、大ピンチだ。
C大阪が大ピンチだ。ピッチにいつもあるはずの森島寛の姿がない。7日の練習中、左ふくらはぎに違和感を感じた。アイシングで治療して様子を見たが、この日の練習に参加することはできなかった。左足を引きずりながら「1対1の練習をしている時に痛くなった。1日でも早く治したい」と言い残し、大阪市内の病院に向かった。
診断結果は深刻なものだった。左下腿三頭筋肉離れで全治4週間。今季残り5試合の出場は絶望的だ。J1残留争いをしている大事な時期に、精神的支柱を失うことになった。「シーズンの終盤になれば、けが人も出てくる。残りのメンバーでやるしかないんだ…」と、塚田監督も必死に前を向いた。
次節11日の磐田戦は、今季6得点で西沢と並ぶチーム得点王の古橋が出場停止。「不動の左サイド」ゼ・カルロスも左太ももに違和感を訴え、別メニュー調整が続いている。森島寛の故障で、レギュラー3人を欠く可能性が高くなった。塚田監督は「FWにもトップ下やサイド、中盤の選手にもサイドをやってもらう。試合状況によっては、大久保がサイドをやる可能性もある」とスクランブル態勢で挑む決意を語った。
だが、救いもある。森島寛の離脱は痛いが、FW西沢、FW大久保の2トップがこの日の練習でも好連係を披露。2人が「アニキ」と慕う先輩の分も大暴れする。大久保は「早く治ってほしい。サイドでもどこでもやる」ときっぱり。西沢は「おっさんなのに頑張るから…」と冗談を口にしながらも「やるしかない」と言い切った。「ミスターセレッソ」離脱の危機を、一丸となって乗り切っていく。【奈島宏樹】
[2006年11月9日9時36分 紙面から]
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