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播戸2戦欠場も!G大阪V2切り札消えた

- 左太もも裏の負傷で次節千葉戦の欠場が濃厚となり、険しい表情で話すG大阪FW播戸
逆転Vでの連覇へ、後がないG大阪が「切り札」を失った。FW播戸竜二(27)が右太もも裏の筋膜炎のため、次節ホーム千葉戦(19日、万博)を欠場することが15日、決定的となった。11日鹿島戦で負傷。この日、西野朗監督(51)が出場にストップをかけた。最悪の場合、23日アウエー福岡戦も欠場の恐れがある。首位浦和とは残り4試合で勝ち点6差。いよいよ窮地に追い込まれた。
西野監督がみけんにシワを寄せた。11日の鹿島戦で左太もも裏を痛めた播戸について「少なくとも今週(千葉戦)は無理。今週が無理ということは、来週半ば(福岡戦)も難しい」と、最悪で2戦欠場の可能性を示唆した。首位浦和とは残り4戦で勝ち点差6。5月末から16戦連続で先発し、その間13得点を挙げてきた日本人エースの離脱は痛過ぎる。
いつも強気な播戸も、さすがに覇気がなかった。「足首なら我慢できるけど、今度は筋肉系やから。納得いくまで治さんと…」。4日の天皇杯湘南戦で右足首をねんざすると、強行出場した鹿島戦でさらに左太もも裏を痛め、日本代表のサウジアラビア戦も辞退した。「痛みがあって思い切りやれる状態じゃない」。チームが練習を再開したこの日はウォーキングだけでピッチ練習を切り上げ、室内でリハビリに専念。柳田チームドクターは「肉離れではなく筋膜炎。重症ではないが、今週は無理しない方がいい」と説明した。
不安はまだある。次節千葉戦ではボランチのMF橋本が前節の退場で出場停止。播戸の代役はFW中山が濃厚だが、橋本の穴については西野監督も「(代わりの)選手がいない。中盤の選手をコンバートするしかない」と頭を悩ませる。10月以降は6戦で1勝4敗1分けと、積み上げた勝ち点はわずか4。大逆転で連覇を狙う昨季J王者には弱り目にたたり目となった。【太田尚樹】
[2006年11月16日9時31分 紙面から]
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