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2キロ増「デカモリシ」に都並監督が警報

C大阪都並監督からカミナリを落とされたFW森島康だが「話しやすくていい人だった」と意に介していない様子
C大阪都並監督からカミナリを落とされたFW森島康だが「話しやすくていい人だった」と意に介していない様子

 C大阪の都並敏史新監督(45)がいきなりカミナリを落とした。15日、大阪・南津守練習場で合同の自主トレがスタート。参加した若手中心の19人の中で、標的になったのはポッチャリ太ってしまった「デカモリシ」ことFW森島康仁(19)。「デブになってんじゃねー!」と一喝した。現役当時、オフに節制を重ねて日本代表に上りつめた自分の経験を伝え、期待の若手に成長を促した。

 都並新監督は、全体練習終了後、ストレッチをするFW森島康に近づいた。「お前、顔デカクなってるぞ!」と詰め寄った。将来を期待される大型ストライカーに体調管理の大切さを訴えた。「『デブになってんじゃねー!』と言ってやりましたよ。太った体を元に戻すのは大変なこと」と厳しい表情で語った。

 森島康はオフに2キロ太り、現在、体重89キロ。丸くなったほおを、新監督としてただでさえ気合の入る“熱血指揮官”が見逃すわけがない。「自分の現役時代、オフはさらにレベルアップするためのチャンスと考え節制していた。厳しく言って教えてあげるしかない」と言葉を続けた。

 J2で迎える今季の編成は依然流動的だが、1年でJ1復帰を果たすには、森島康ら若手の台頭は必要不可欠となる。クラブの苦境を前向きに考え、体調管理もしっかりして欲しい-。そんな思いと期待の大きさが“初カミナリ”になった。「しかったのは僕からのお年玉ということですよ」と最後には笑った。

 一方、しかられた「デカモリシ」は…。「僕はいつも太ってます。食いすぎないようにしてるけど、やせろと言われても難しい」と減量指令に悲鳴をあげたものの「都並さんはいい人。話しやすい」とカミナリを落とされたことを歓迎している様子。新監督の熱意で若き大物FWの才能は開花するのか? とにかく、C大阪の07年が始まった。

[2007年1月16日10時5分 紙面から]

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