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G大阪DF中沢、開幕先発に名乗り

- 播戸(手前)とボールを競り合うDF中沢=グアム(撮影・益子浩一)
【グアム1日=益子浩一】G大阪に新加入したDF中沢聡太(24)が、開幕先発(3月3日、対大宮)に名乗りを上げた。合宿2日目の1日、ミニゲームで軽快な動きを披露。ザルツブルクへ移籍したDF宮本の後継者として西野監督に猛アピールした。甘いマスクと最終ラインは全位置をこなせる万能型DF。「ポスト・ツネ様」として、2年ぶりのV奪回の原動力となる。合宿5日目の神戸も実戦中心の練習を行った。
激しいプレーで「超攻撃」的FW陣を止めた。6対6のミニゲームで中沢は播戸、バレーらを密着マーク。自由な動きを封じた。188センチの身長を生かし、高さと1対1で抜群の強さを見せた。
守備力はもちろん、甘いマスクでも「ポスト宮本」としての期待が集まる。グアムで始動した前日に続き気温40度近い灼熱(しゃくねつ)の地で、開幕先発を強烈にアピールした。
「(ポスト宮本としての)重圧は感じていないけど、このチームは勝つことが義務付けられている。その中に加わらないといけないですね」。
最終ラインならどこでもこなす。今季はDFシジクレイがリベロに入ることが濃厚のため、3バックならストッパー。4バック時は中央でもサイドバックでも可能だ。01年のワールドユースに出場。大久保(神戸)阿部(浦和)らと04年アテネ五輪を目指したが、左足骨折で出場を逃した。優勝を宿命付けられたG大阪への加入は、飛躍を願う中沢には大きなチャンスだ。
宿舎ではゲーム主将のDF山口と同部屋だ。一日も早くチームに溶け込むために選手名鑑に目を通し、ほぼ全選手の愛称を暗記。練習からあだ名で指示を送る。中沢は「普段からみんなと語り合って、コミニュケーションを取りたいです」と意欲的だ。
市船橋高時代の00年、当時柏の指揮を執っていた西野監督から高い評価を受け、翌年にプロ入りした。指揮官の期待に応えるためにも、イケメン中沢がG大阪の守備陣を支える。
[2007年2月2日9時53分 紙面から]
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