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U22家長、4戦連続アシスト宣言

家長は前日練習でダッシュする(撮影・鹿野芳博)
家長は前日練習でダッシュする(撮影・鹿野芳博)

 【クアラルンプール(マレーシア)13日=山下健二郎、奈島宏樹、広重竜太郎】MF家長昭博(20=G大阪)が「4戦連続アシスト」で、アウエーの勝利をつかむ。U-22(22歳以下)日本代表は、14日の北京五輪アジア2次予選、マレーシア戦に向けて前日練習を行った。左サイドバック(SB)での先発が確実となった家長は、2月28日の五輪予選香港戦(国立)、Jリーグ開幕後の2戦と3試合連続でアシストを決めている。得意の左クロスで北京五輪に前進する。

 絶好調男の家長が、日本のゴールラッシュを演出する。今予選初のアウエーとなるマレーシア戦。香港戦からJリーグを通じて現在3試合連続アシストを記録している。自信に満ちた表情で“アシスト宣言”をぶち上げた。

 左SBでの先発出場に関して「分かりません」と言葉を濁したが「そこで出る準備はしている」とうなずいた。ドリブルで左サイドをかけ上がり、左クロスを供給する。得点演出のイメージはもうできている。

 「最近、途中出場が多いが、ガンバでも代表でも先発で出たい」と家長。反町日本では過去2試合に先発も、今季は代表、G大阪でも公式戦3試合で途中出場が続く。だが3戦連続アシストと結果を残し、反町監督を振り向かせた。「家長は、前でも後ろでも十分やれる選手」と攻守両面で期待を寄せられた。

 現地練習は連日、日本時間午後9時30分からで、夕食は事実上深夜となる。「よく食べて、眠るようにしている」と話す理由はマレーシアの暑さ対策のため。普段は夜に控えている炭水化物も、あえて多めに摂取。宿舎では昼寝し、疲れをとる。準備は万全だ。

 今遠征でもG大阪ジュニアユース時代の同期、MF本田圭と同部屋で「よく分からないけど、いつも一緒」と笑う。親友と同じ空間で過ごし、心身ともリフレッシュ。練習では伊野波らDF陣との連係も磨く。マレーシア相手なら、攻撃力のある家長をDFに置くことで、より試合を支配することが可能。「とにかく勝ちたい」と話す家長のラストパスが、反町ジャパンに勝利を呼ぶ。【奈島宏樹】

[2007年3月14日9時26分 紙面から]

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