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神戸決勝T進出絶望的/ナビスコ杯

コーナーキックに合わせ神戸の大久保(右)とDF内山がシュートを狙うが決まらず(撮影・外山哲司)
コーナーキックに合わせ神戸の大久保(右)とDF内山がシュートを狙うが決まらず(撮影・外山哲司)

<ナビスコ杯:広島2-0神戸>◇予選リーグ◇4日◇広島ビ

 イライラを募らせた神戸FW大久保嘉人(24)が「神の手」で警告を受けた。1点を追う後半38分、DF石櫃の右クロスにゴール前で反応。相手DFと競りながら、思わず右手で“シュート”を打った。ふがいない試合内容へのイラ立ちもあったが、当然ながら反スポーツ的行為でイエローカードを受けた。

 大久保は「思わず手が出た。(最後は)もういいやと思って」と振り返った。

 神戸はなぜかナビスコ杯に縁がない。1度も決勝Тに進んだことがなく、これで04年3月27日の柏戦から14試合も白星から見放された。この日はベストメンバーではなかったものの、中盤でパスがつながらずミスを連発。松田監督は「決定機をものにできなかった」と言うが、前半9分に大久保が頭でシュートを放った以外は、完全に崩した場面もなかった。

 リーグ開幕の清水戦(3月3日)以来、公式戦6試合ぶりの無得点。「神の手」は、何とかゴールを奪おうとする大久保の責任感から生まれたもの。左足首を負傷し、足を引きずりながら引き上げた背番号13は「今日はいつも通りのサッカーができなかった。次は絶対勝ちたい」。すぐに中2日で迎える甲府戦(リーグ)へと頭を切り替えた。【益子浩一】

[2007年4月5日9時44分 紙面から]

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