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遠藤雨季ウキ足固め!特製スパイク発注

特別スパイクを発注した遠藤(撮影・鈴木豊)
特別スパイクを発注した遠藤(撮影・鈴木豊)

 日本代表MF遠藤保仁(27=G大阪)が「アジア杯用スパイク」の製作を依頼していることが17日、分かった。雨季のベトナムで行われる7月のアジア杯1次リーグに備えて、取り替え&固定式のスタッド(歯)を組み合わせた特製スパイクを発注した。この日、千葉県内で行われた日本代表候補合宿2日目も中軸として存在感を示した遠藤が、早くもアジア杯モードに突入した。

 3連覇がかかる7月のアジア杯へ、遠藤が本気になった。用具契約を結ぶアンブロ社に、特製スパイクを発注したことが判明。取り替え式5本、固定式7本のスタッド(歯)を組み合わせた新タイプで、早ければ来月中にも完成する。「雨が降った時に使えればと思って。アジア杯までにはできると聞いてます」と心待ちにしている。

 ア杯1次リーグB組の舞台となるベトナムの7月は雨季。連日スコールが予想される。濡れて滑りやすいピッチにどう対応するか。またア杯は決勝まで進めば3週間で6試合という過密日程だ。遠藤がこれまで雨天時に使ってきた取り替え式スパイクは、足底部からの突き上げで疲労がたまりやすい。その点、特製スパイクは「取り替え式と比べて突き上げが少なく、疲労も軽減される。重量も15グラム前後軽くなる」(関係者)という。

 オシム日本の中軸としての自覚の証明だ。スパイクに関しては「めったに細かな要求を出さない」(関係者)という遠藤が、同僚のG大阪MF二川が使うアンブロ社の特製スパイクに触発され、発注した。今合宿では参加26選手のうち、年上はGK川口とDF中沢の2人だけ。代表の先輩格として、6人の初招集組とも積極的に対話している。「森クンとも話したし、近藤も普通に隣でメシ食ってるし。サッカーの話はせず、雑談ですけどね」。

 この日の紅白戦ではボランチで安定感を見せ「新しい選手が入っても、思った以上に混乱せずやれた」と手応えをつかんだ。大会本番でも足元を固め、大黒柱として君臨する。【北村泰彦】

[2007年4月18日10時1分 紙面から]

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