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神戸栗原、ボランチ3戦目先発へ

ゲーム形式練習でディフェンスをかわしてシュートを放つ神戸MF栗原。後方は松田監督(撮影・奥田泰也)
ゲーム形式練習でディフェンスをかわしてシュートを放つ神戸MF栗原。後方は松田監督(撮影・奥田泰也)

 究極のポリバレント男が、チームを復調させる。神戸MF栗原圭介(34)が16日の大分戦(ホムスタ)で、ボランチとして先発出場することが濃厚になった。14日は神戸市内の練習場で主力組で調整。前節新潟戦(9日)完敗で7試合ぶりに黒星を喫した悪い流れを断ち切るために、プロ12年目のベテランが気持ちを引き締めた。

 「うちはチームとしていかにうまく守るかが大事だと思う。どのポジションでもやれるイメージを持っていますし、それがボクの強みでもある」。

 今季、先発した6試合の内訳はFWが3試合、中盤の左サイドが1試合、ボランチが2試合。GKとDF以外ならどこでもこなす、まさに日本代表のオシム監督好みの選手だ。試合中でもFWから守備的な位置まで常にポジションチェンジを繰り返しながら、全体的なバランスを保っている。

 神戸には「栗原神話」が存在する。06年から栗原がゴールを決めた公式戦は12戦不敗(11勝1分け)と、まさに神様のような存在だ。今季初の連敗危機に立たされているが大丈夫。34歳とベテランの域に達してはいるが、オシム監督もついつい振り向いてしまうかも…。【益子浩一】

[2007年6月15日9時50分 紙面から]

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