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G大阪が屈辱4失点、3戦勝ちなし/J1

- 前半、同点ゴールを決めるも足を痛めピッチを去るG大阪FWマグノ・アウベス(撮影・野上伸悟)
<J1:川崎F4-1G大阪>◇第22節◇25日◇等々力
G大阪が屈辱的大敗とエースの再離脱で、今季最大の試練に立たされた。首位奪還を狙った川崎F戦で、1-4と敗れた。4失点は05年8月20日新潟戦以来で、これで3戦勝ちなし。右太もも裏肉離れから先発復帰したFWマグノ・アウベス(31)が同点弾の直後に故障を再発させ、今後も戦力ダウンを強いられる。東京を3-2で破った首位浦和に勝ち点差を4に広げられ、次節29日は勝ち点3差に迫ってきた3位鹿島と金沢で対戦する。
濁流にのみ込まれるように、G大阪が崩壊した。1-1で折り返した後半開始の笛が悪夢の始まりの合図だった。1、3分にFWジュニーニョに決められ、6分にはDF安田とMF明神が衝突してこぼれた球を拾われ、FW鄭にゴールに突き刺された。たった6分間で屈辱的な3連続失点。02年の就任後初の3点差負けに西野監督は「あの6分間がすべて」と絞り出した。試合後、怒ったファンから旗が投げ込まれ、険悪な空気が流れた。
「勝ってた時期より、全体的に運動量が落ちている」。家長がうめいたようにに、チーム全体が疲労に覆われている。序盤から動きが鈍く、生命線のパスがミスの連続でつながらない。「加地にしろ、ヤット(遠藤)にしろ、今年は(疲労を)感じる。フレッシュさが足りない。中心選手だからどうしてもそこに連動してしまう状態」と西野監督。代表選手を大量に抱える強豪の宿命だが、9月1日名古屋戦まで4試合連続遠征と悪条件が続く。文字通り「死のロード」になっている。
悪循環に歯止めが利かない。右太もも裏肉離れから先発復帰したマグノ・アウベスは、前半28分に同点弾を放った直後に顔をしかめてピッチを出た。「左で打ったときに右をやった。分からないけど、たぶんダメ」。27日に茨木市内の病院で検査を受ける予定だが、肉離れが濃厚。7月7日から同じ個所を3度故障。チームの苦境にまた、昨季得点王の長期不在を強いられる。
3戦勝ちなしで今季最大の試練に立たされ、次節29日は4連勝で勝ち点3差に迫ってきた3位鹿島と金沢で対戦する。「ここが正念場。次に負けるとかなり厳しい」と遠藤も危機感をあらわにした。昨季も10月に4戦連続白星なしと失速し、V逸につながった。ここで踏ん張らないと、勝ち点4差に広がった首位浦和の背中が見えなくなる。【北村泰彦】
[2007年8月26日10時16分 紙面から]
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