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神戸判定負け5連敗、GK榎本退場/J1

<J1:千葉4-2神戸>◇第25節◇15日◇フクアリ

 判定に泣いた神戸が、泥沼の5連敗を喫した。前半16分の千葉MF羽生の突破を、DF2人とGK榎本が止めに行った際に“事件”が起こった。ペナルティーエリア内で羽生が倒れると、柏原主審は榎本の1発退場を宣告。怒りでピッチ横の集音マイクを蹴飛ばした守護神は「(羽生に)当たっていない」とぶ然。PKで先制されただけでなく、序盤のGKの退場劇で試合プランは狂った。

 不運な判定だ。当事者の羽生は「余計なことを言うのはやめます」と口をつぐんだが、ある選手は「羽生さんが試合中に『(榎本と)当たっていない』と言っていた」と証言した。神戸はビデオで問題の場面を確認し、Jリーグに意見書を出す方針を固めた。

 5連敗はJ2に降格した05年12月3日の磐田戦以来だ。数的不利になり、千葉にプレッシャーを受け続けて最終ラインで判断ミスを連発。運動量でも圧倒され、シュート数は千葉の23本に対して9本。松田監督は「思いもよらない展開になった」と言い訳をしなかったが、MF大久保主将は「ああいう審判がサッカーを崩す」。降格圏の16位大宮との勝ち点8差は変わらないが、11位から13位に転落。このままでは「残留争いの足音」が近づいてくる。【益子浩一】

[2007年9月16日9時51分 紙面から]

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