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G大阪が今野獲りへ、移籍金2億超用意も

 G大阪が今オフ、日本代表DF今野泰幸(24=東京)の獲得を狙っていることが24日、明らかになった。センターバックやボランチなど守備的な位置は万能で、来季に向けた最大の補強ポイントと合致。既に本人の意向などを水面下で調査している。完全移籍なら2億円以上の移籍金が必要だが、来季アジアCLに出場した場合も想定し、今野獲得で世界基準のクラブへと成長する。(金額は推定)

 日本最強クラブを目指すG大阪は、来季に向けた補強準備に抜かりはない。オフに日本代表DF今野の獲得を狙っていることが分かった。既に代理人などを通じ、今野が優勝争いできる強豪クラブで挑戦したい意向を持っていることを調査。完全移籍の場合は移籍金2億円以上が必要になるが、最大の補強ポイントとなる守備面の強化に乗り出す。

 今野の魅力は守備の万能ぶりだ。東京では今季、DF茂庭の負傷時にセンターバックを務め、9月からは本職のボランチに復帰。オシム日本の常連で、アジア杯初戦のカタール戦で左サイドバックで先発、今月17日のエジプト戦は途中出場で2列目左サイドも務めた。昨オフには横浜など複数クラブが獲得に乗り出したが、条件面で折り合わず東京に残留した経緯がある。 G大阪佐野社長はこの日、今オフの補強に関して「今は強化担当がポジション別にどの選手が必要かリストアップしている段階」と説明した。安田や家長らユース出身選手を中心に強化を進める一方で、過去には遠藤や加地ら他クラブの代表級を多額な移籍金を出してまで獲得してきた。

 来季は2年ぶり2度目のACL出場も狙う。Jリーグとほぼ同時進行で行われる過密日程を乗り切るためには、選手層の拡充は急務だ。昨季は1次リーグ敗退で消えたアジア制覇の夢に向け、今野の存在は魅力的だ。

 クラブ側は既に今季で契約が満了する西野監督に続投を要請した。正式な回答を待って来季編成は本格化するが、今野に関しては西野監督も高く評価。西野体制をサポートする意味でも、オフ突入と同時に今野獲得へ動き出す。

[2007年10月25日9時35分 紙面から]

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