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安田「G大阪V&五輪切符」Wで逆転だ!

- ミニゲームで競り合うG大阪の播戸(左)と安田理(撮影・築山幸雄)
G大阪DF安田理大(19)が9日「2つの逆転」を誓った。10日のリーグ千葉戦(万博)では5試合ぶりの先発復帰が濃厚。この日は、北京五輪アジア最終予選ベトナム戦(17日・ハノイ)に臨むU-22(22歳以下)日本代表メンバー22人が発表され、安田は順当に選出された。G大阪では現在2位からの逆転優勝を狙い、代表では逆転での五輪切符獲得に挑む。これまで多用しなかった左サイドから右足で蹴る必殺クロスを武器に、ナビスコ杯MVP男が出陣する。
安田が2つの逆転を達成する。リーグ制覇と北京五輪出場。この日の練習後「リーグ優勝が1番価値のあるタイトルというのは分かっている。代表でも先発で出て結果を出したい」と、正念場に置かれたG大阪とU-22代表の両チームでの目標を掲げた。
リーグ戦では4試合連続で先発落ちしているが、ナビスコ杯では優勝とMVPを獲得した。西野監督は「ヤツ(安田)の良さは常に前向きなスタイルを持っていること」と評価し、千葉戦での先発復帰は確実。安田も「1発屋にならんように」と気を引き締めた。
残り4試合で、2位G大阪は首位浦和との勝ち点差は7。代表でも、出場枠1つの五輪アジア最終予選C組で日本は現在2位。逆転切符のためにベトナム戦は絶対に落とせない。
左サイドから利き足の右足で上げる必殺技もある。世界屈指のクロスの精度を誇るベッカムと、自らの名前(理大=みちひろ)をもじって「ミチカムクロス」と命名。これまでは左足を多用していたが、7日のU-22代表候補合宿では右足の練習に取り組んだ。ピンポイントで前線にボールを供給し、右足での感触を思い出した。
「クロスを上げるタイミングをつかんできた。精度にも自信がある」。ベッカム級クロスが、大阪でもベトナムでも歓喜のゴールを演出する。【奈島宏樹】
[2007年11月10日9時46分 紙面から]
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