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G大阪明神4年7カ月ぶり代表復帰あるぞ

- 明るい表情で練習するG大阪DF加地(左)とMF明神(右)(撮影・加藤仁)
岡ちゃんの隠し球は明神様だ。日本代表・岡田武史監督(51)が21日、G大阪MF明神智和(29)の追加招集の可能性について言及した。日本協会はこの日、1月15日からの代表候補合宿(鹿児島・指宿市)のメンバー32人を発表。今回は選出されなかったMF明神に関して、同監督は「招集を検討したい」と発言。G大阪を支える名脇役が03年6月以来、約4年7カ月ぶりに代表復帰を果たす可能性が出てきた。
明神が岡田ジャパンの隠し玉になる。岡田監督がこの日「追加での招集を検討したい」と明言。本人は、22日の天皇杯準々決勝清水戦(長居)に向けての調整後、その発言が耳に届いた。「代表に選ばれたい気持ちを持つのは当然のこと。(まずは)ガンバでの試合に集中したい」と言い聞かせた。
岡田監督はG大阪西野監督の早大の後輩で、常に連絡を取り合い、明神の状態をチェックしていた。8日の天皇杯5回戦の大分戦(フクアリ)を視察も、左足首ねん挫のため欠場。今回の招集を見送ったが、天皇杯での活躍次第では4年7カ月ぶりとなる代表復帰の可能性も高い。
「明日(22日)の試合に出るかもしれないと聞いている。今年の彼の活躍は、代表に選ばれてもおかしくないものだった」と岡田監督は高く評価している。
06年に柏からG大阪へ移籍した時は、初めて関西での生活となるため親戚から反対された。だが「同じ日本なんだから生活も不自由はしない」と周囲を説得した。すべては強豪クラブでプレーし、日本代表復帰という夢に1歩でも近づくためだった。G大阪で続けてきたボランチとしての献身的なプレーが、岡田監督を振り向かせようとしている。
「クラブで活躍することが代表につながる」と力強く言った。まずはG大阪の天皇杯制覇に全力を注ぐ。左足首ねん挫からの復帰戦となるが「もう大丈夫。いけるところまで行く。勝利だけに集中したい」と気合十分。天皇杯でG大阪の黒子となり、吉報を待つ。【奈島宏樹】
[2007年12月22日10時8分 紙面から]
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