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大久保ホムスタで結婚式!平山君が代独唱
神戸の日本代表FW大久保嘉人(25)が5日、型破りな結婚式を挙げた。04年12月1日に婚姻届を提出していた莉瑛(りえ)夫人(24)と、神戸の本拠地ホムスタで約300人を集めて祝宴。披露宴前には「セレモニーマッチ」として参加者が3試合(20分×1)行った。選手にとって“聖地”のピッチでの挙式も、試合実施も極めて異例。W杯予選が始まる08年を、大久保がド派手にスタートを切った。
高級ホテルでもない、一流の結婚式場でもない。大久保が選んだ晴れ舞台は、自分の“仕事場”だった。本拠地ホムスタに国見高時代の恩師・小嶺元監督、神戸の三木谷会長ら300人を集めて盛大な祝宴。緑のピッチに純白のドレスをまとった莉瑛夫人とともに登場すると、ため息交じりの歓声がわき起こった。
C大阪時代の04年12月に電撃結婚。翌年には長男碧人(あいと)君も誕生したが、挙式はしていなかった。これまでも大久保は「(結婚して)すぐにマジョルカに行ったからね。(式を)しないといけないんよ」と話していた。3年遅れの結婚式は、大久保らしくド派手なものになった。
選手がホームグラウンドで式を挙げるのが異例なら、その内容も型破り。披露宴前には参列者でフルコートを使い、ガチンコの試合をした。新郎大久保側の「R・C・Dヨット」と、新婦莉瑛さん側の「リエゾンFC」の対戦は、2勝1分けで新郎側の勝利。国見高の後輩でもあるU-22(22歳以下)日本代表の東京FW平山が君が代を独唱し、乾杯のあいさつはC大阪時代に兄貴と慕った清水FW西沢が務めた。午前9時半から夕方6時まで、想定外のスケジュールで進行した。
今年は大久保にとって大切な1年になる。2月6日のアジア3次予選タイ戦から、いよいよ10年W杯南アフリカ大会への道が始まる。「W杯はオレにとっての夢。こだわりがある」と公言し、万全の状態で臨むために年末もオフ返上で練習を続けてきた。07年の年内最終戦となった10月17日エジプト戦で代表初ゴールを含む2発を決め、代表での定位置取りをアピール。勝負の年と位置づけた08年に“聖地”で挙式したのも、決意表明的な意味合いがある。夢のW杯へ、大久保が莉瑛夫人と二人三脚で、大好きなグラウンドからまずは1歩を踏み出した。
[2008年1月6日9時33分 紙面から]
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