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柳沢、京都でも背番号「13」

 京都が、入団が内定している鹿島FW柳沢敦(30)に背番号「13」を用意していることが9日、分かった。10日にも獲得が正式発表されるが、クラブ幹部は「あれだけの選手。番号も慣れ親しんだものがいい」と明かした。背番号が固定制となった97年からつける「13」は柳沢の代名詞でもある。02、06年と2度のW杯、セリエA移籍時も変わらずにつけ続けた愛着のある番号で再出発する。

 柳沢が愛着のある「13番」を背に、京都で再スタートを切る。プロ2年目の97年から11年間も身につけてきた番号だ。獲得が内定したことでクラブ幹部は「正式には本人と話をしてからになるが、背番号も今までつけて来た慣れ親しんだものがいいのではないか。当然、希望は聞くつもりだし、変える必要はないと思う」と明かした。

 こだわりのある番号だ。02年日韓大会、06年ドイツ大会と2度のW杯も「13」で出場した。サンプドリア、メッシーナとセリエAに活躍の舞台を移しても、番号は変わらなかった。プロ1年目の96年は背番号が固定制ではなかったため、試合出場時は「11」の時もあった。しかし、今では「13」といえば柳沢の代名詞。京都ではDF三上がつ付けていたが、愛媛への移籍が濃厚で支障はなくなった。

 好待遇が用意される。クラブ側は、正式決定後に京都市内のホテルで柳沢の移籍会見を開くことを検討している。京都では96年ラモス、99年カズ(現横浜FC)を獲得した際に行ったことはあるが、選手1人のために単独の記者会見をするのは近年では例がない。同幹部は「W杯に出て、代表でも海外でもやってきた選手。それくらいしてもいい」と説明した。

 看板選手になるのは間違いない。昨年のDF秋田が務めたような精神的支柱としてはもちろん、FWパウリーニョと並ぶエースとしての働きが期待される。関係者は「まだまだ先発で、柱としてやれる力がある。30歳でも、老け込むには早すぎる」と言う。現在、柳沢はハワイ滞在中で、10日にも帰国して移籍が正式発表される。J1復帰1年目から台風の目になるために、獲得に成功したスター選手を迎える準備は着々と進んでいる。

[2008年1月10日9時48分 紙面から]

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