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DF安田帰国、W杯へ欧州組に負けられん
日本代表のDF安田理大(20=G大阪)が、欧州組に挑戦状をたたきつけた。東アジア選手権を終えて24日、関西空港着の航空機で帰国。3月26日のW杯アジア3次予選バーレーン戦(アウェー)では欧州組の招集が濃厚だが「海外組に負けてたら、W杯に行かれへん」と宣言。右脇腹を負傷しながら同選手権全3試合に出場した自信を胸に、A代表定着を目指す。
目標は大きい方がいい。中国から帰国した安田は、既にW杯予選を見据えていた。3・26バーレーン戦は岡田体制で初めて欧州組を招集する可能性が高い。東アジア選手権では全3試合に出場し、切り札として期待された安田だが、招集されるかは微妙な状況。危機感を抱きながらも、持ち前の闘争心は失わなかった。
「どこに行っても勝負はある。海外組に負けてたら試合には出られへんし、W杯にも行かれへん。超えないといけないと思う」。
代表では本職の左サイドバック(SB)ではなく、攻撃的な中盤を任された。今大会は故障者が続出した影響で17日北朝鮮戦で代表デビュー。20日中国戦で初先発するなど出場機会を得た。しかし欧州組が入れば、2列目は中村俊(セルティック)松井(ルマン)らとの争いになる。さらには故障中の大久保(神戸)も加わる大激戦区だ。それでも1対1の仕掛けに自信をつかんだことで「こういうタイプはオレしかいない」と言い切った。
中国から帰国する際の重慶空港では航空機へと向かうバスの中で、数々の修羅場をくぐってきたGK川口の話に耳を傾けた。「オレも常に世界を意識してやっていきたい。中東の相手は全然違うやろうし、欧州やったらもっと強い。そういう勝負がしたい」。今年はA代表だけでなく、北京五輪も控える。北京経由で南アフリカへ。自信をつかんだ安田が欧州組を超え、一気に代表の主力へと上り詰める。【益子浩一】
[2008年2月25日9時59分 紙面から]
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