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G大阪FW山崎、開幕先発に名乗り

ミニゲームで俊敏な動きを見せるFW山崎(撮影・渦原淳)
ミニゲームで俊敏な動きを見せるFW山崎(撮影・渦原淳)

 G大阪FW山崎雅人(26)が、3月8日のリーグ開幕千葉戦(万博)で先発する可能性が高くなった。28日の紅白戦で主力組に入り、FWバレーと2トップを組んだ。今季大分から完全移籍し、豊富な運動量で西野監督の評価は急上昇。プロ5年目で開幕先発を経験したことがない「無印男」が、FWルーカスをトップ下に回し、日本代表FW播戸もベンチに追いやる勢いだ。

 日本屈指の選手層を誇るG大阪で、山崎が開幕先発に名乗りを上げた。今季初めて代表組もそろった紅白戦。3本のうち1本目でバレーと2トップを組み、トップ下のルーカスとともに抜群の連係を披露した。「もう2人の特徴は把握できた。ボクは操るタイプじゃなく、使われてナンボ」。好パスを引き出すため必死で走り回り、前線からの守備も惜しまなかった。

 持ち味は豊富な運動量。大分からの獲得を熱望した西野監督も「タフに動いて周りを生かしている。ルーカスを(トップ下に)下げているのも、山崎がいいから」と絶賛。パンパシフィック選手権は全2試合に先発し、決勝ヒューストン・ダイナモ戦では、DFライン裏に飛び出し1得点。激しい定位置争いで日本代表FW播戸をもリードしている。

 「岡田チルドレン」の1人だ。04年に横浜入りしたときの指揮官が、岡田現日本代表監督だった。ゴール前で待ち構えて得点を狙うスタイルを「動き回ってナンボやろ!」と厳しく矯正された。「あれでめっちゃ変わった。自分のベースになっている」。開幕先発すれば、プロ5年目で初だが「まだこれからです」。アピールを続け、定位置をつかみとる。【北村泰彦】

[2008年2月29日9時55分 紙面から]

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