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G大阪西野監督が岡田監督の首絞めた
G大阪西野朗監督(52)が、岡ちゃんに「お仕置き」した。2月29日に東京都内で行われたJリーグ監督会議に参加し、同席した日本代表岡田武史監督(51)に対して「首を絞めたよ」。東アジア選手権代表には、G大阪から予定より大幅増の6人が招集。早大の2年後輩の岡田監督にキツ~いカウンターを繰り出した。だが、それもご愛嬌(あいきょう)。主力を欠きながらパンパシフィック選手権で優勝した余裕もあり、今後も岡田ジャパンに全面協力するおとこ気を見せた。
お前、G大阪からはそんなに呼ばないって言ってただろ…。ため込んでいた後輩への思いが「爆発」したのか。西野監督はJ監督会議で顔を合わせた岡田監督とのやりとりについて「首を絞めてやったよ」と苦笑まじりに明かした。早大時代の先輩からの“カウンター”に岡田監督は恐縮しきりで「協力してもらってありがとうございます」と頭を下げるしかなかったという。
伏線があった。当初、2月17~23日の東アジア選手権(中国・重慶)は一部選手の招集を見送ると聞いていた。だが、フタを開けてみるとDF加地、水本、安田、MF遠藤、橋本、FW播戸と全クラブで最多の6人が招集された。同時期にパンパシフィック選手権があり、チームづくりも遅れる。その一方で浦和FW高原は招集免除。なぜG大阪だけ…。そんな思いをのみ込んでハワイで戦った。
ただ、パンパシで優勝し、チームを底上げしたことで余裕も生まれた。頭を下げる岡田監督に、今後の全面協力も約束した。「戦力を貸すのはやぶさかではない。(G大阪の)選手を、どこのポジションで使ってもらっても問題ない」と伝えた。東アジア選手権では右サイドバック(SB)が本職の加地が左SBで起用された。岡田監督からは「苦しいチーム事情の中、加地に聞いたら『左は大分時代に少しやったことがある』と言ったから」と説明があった。
そのほかにも「安田の攻撃力はいい」「播戸もチームを盛り上げてくれた」など、岡田監督からはG大阪勢を絶賛する言葉ばかりだったという。「どんどん呼んでもらっていいんだよ」と西野監督。今後もおとこ気を見せ続け、代表の最大勢力として君臨するつもりだ。【北村泰彦】
[2008年3月1日15時32分 紙面から]
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